2025年6月21日(土)に2025年度総会および公開シンポジウム等を開催いたします。
下記の通りご案内申し上げますので、ぜひご参加いただきますようお願い申し上げます。
【2025年度総会について】
■日時:2025年6月21日(土)13:00~14:00
■開催場所:東京科学大学 大岡山キャンパス 南4号館2階 S4-201教室
(https://www.isct.ac.jp/ja/001/access)
■開催方法:対面開催
(オンラインでの傍聴は可能ですが、議決への参加はできません。)
■出欠登録URL:https://survey.mynavi.jp/cre/?enq=POE0HSLEXac%3d
ご出席の場合、後日メールにてご案内いたします。
総会の成立には、総正会員数の過半数が必要となりますので、
ご欠席の場合は、会議開催のために同URLより委任状をご提出ください。
なお、総会資料は各自下記よりダウンロードいただき、ご持参くださいますようお願いいたします。
■ 総会資料:こちらからダウンロードしてください
(PWが不明な場合は事務局までご連絡ください。)
総会の様子はZoomにて配信いたします。
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Zoom配信
https://us06web.zoom.us/j/82675343614?pwd=a6SJybm39pqSeAwapXBj1d5cyDWa7K.1
ミーティング ID: 826 7534 3614
パスコード: 048298
※本配信は一方向での配信となり、議決へのご参加および質疑応答はできません。予めご了承ください。
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また、同日には公開シンポジウムを開催いたしますので、是非ご参加いただきますようお願いいたします。
【2025年度公開シンポジウム】
■日時:2025年6月21日(土)14:15~16:15
■開催場所:東京科学大学 大岡山キャンパス 南4号館2階 S4-201教室
(https://www.isct.ac.jp/ja/001/access)
■開催方法:ハイブリッド開催
(総会のzoomURLにてご覧いただけます。)
■テーマ:「縮退時代における「まち」と計画行政の役割 —都市縮小と持続可能性をめぐる実践と理論—」
■趣旨
かつて都市政策や都市計画は「成長」を前提として設計されてきましたが、人口減少・高齢化という日本社会が直面する構造的課題のもと、こうした拡張志向の計画モデルは限界を迎えつつあります。過剰なインフラ、空き家の増加、生活サービスの維持困難など、都市の持続可能性を揺るがす課題に対して、「シュリンキングシティ」や「スマート・シュリンク」といった新たな都市構想が模索されており、これに応じた計画行政のあり方が問われています。
本シンポジウムでは、縮退時代のまちづくりと計画行政の実際と課題、あるいは将来への展望などについて、報告者にそれぞれ25分程度で議論の材料あるいは知見を提示していただきます。これらを踏まえ、相互の意見の交流を通じて、理論と実践の両面から多角的な議論を行います。住民合意の形成、自治体財政、議会と行政の役割など、今日的な論点を踏まえつつ、縮退戦略の「現場」と「知見」を接続し、計画行政の役割をあらためて捉え直す試みでもあります。
■報告者(辞書順, 敬称略)
・上森 貞行(宮城大学):「(仮)人口減少時代の公共施設マネジメント」
元盛岡市職員として公共施設マネジメントに従事。現在は、人口減少時代の自治体経営や官民連携による持続可能な地域社会の形成に向けた公共政策の研究・教育に取り組んでいる。2019年には、第13回日本ファシリティマネジメント大賞功績賞を受賞。
・沓澤 隆司(武蔵野大学):「少子高齢化の下での持続可能な都市の空間経営に向けて−コンパクトシティ政策の現状と課題」
武蔵野大学経済学部教授。国土交通省等に在任中の経験を踏まえ、コンパクトシティ政策や人口減少下における都市政策を分析。共著の『都市における空間経営の財政学』(2025)では、コンパクトシティ形成の効果と要因の分析を行っている。
・森本 章倫(早稲田大学):「人口減少社会の都市と交通」
人口縮小期における都市計画制度や次世代交通を中心に研究。スマートシティや都市構造の転換といった新たな政策課題にも理論的にアプローチしている。現在、日本都市計画学会顧問(第38代会長)、日本交通政策研究会常務理事などを務める。
・司会:西川 雅史(青山学院大学)
ご不明点等ございましたら、下記事務局までご連絡をお願いいたします。
日本計画行政学会事務局:maf-jappm@mynavi.jp