広く公共的課題の設定、分析、提言を目的に、計画行政の各分野にたずさわる研究者、行政担当者、実務者等による学際的研究成果の発表と相互交流を行うことを通じて、理論と実践を統合する学問体系の確立をめざす

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日本計画行政学会第46回全国大会のご案内


日本計画行政学会 第46回全国大会のご案内

2023年度は「行政への計画的アプローチの再検証」をテーマに開催します。

■開催要領

1.日 時 

2023年(令和5年)9月8日(金)~9日(土)

2.場 所

日本大学経済学部

3.大会テーマ

行政への計画的アプローチの再検証

4.大会役員
大会会長 中川雅之
大会組織委員長 村山武彦
大会プログラム 委員長 堂免隆浩
大会プログラム 副委員長 中村匡克
大会プログラム 委員 川瀬晃弘、柴田弘希、竹内彩乃、豊田奈穂、白石慧一
大会運営委員長 西川雅史
大会事務局長 鷲見英司
5.大会要旨

日本計画行政学会第46回全国大会の共通論題は「行政への計画的アプローチの再検証」です。 20世紀においては、政策執行について将来のビジョンを設定し、それに対応する政策的コミットを表明する、行政の「計画的アプローチ」が大きな役割を果たしてきました。具体的には全国総合開発計画、経済計画等のマクロの計画、各種公共事業の五箇年計画、都市計画等のミクロな計画がそれぞれの分野における、政策の企画立案、執行面で非常に重要な役割を果たしてきました。 21世紀に入ってから、それらの計画のうちの一部は策定されなくなり、一部は具体的な指標としての機能を喪失するなど、いわゆる「計画的アプローチ」の位置づけが大きく変化しているようにも見えます。それは、そもそも高度成長期など、先進国へのキャッチアップ期においては描きやすかった将来ビジョンが見通せなくなったこと、人口増加期、富の増加期における利益の配分を事前に示すことが国民にも受け入れやすかった環境が大きく変化したこと、など様々な理由が考えられます。 しかし、気候変動、パンデミック、予期せぬ安全保障上の脅威など様々なリスクが高まっている今、何のビジョン、シナリオも持たずに政策の企画立案、執行を行うこと自体は、将来世代に大きな負担をもたらしてしまう可能性が高いと考えざるを得ないでしょう。 日本計画行政学会第46回全国大会の共通論題は、これまでの行政等への計画的アプローチの歴史を見直し、中央政府、地方政府、それらの主体をサポートするシンクタンクなどの主体との対話を通じて、現在の社会に必要な計画的アプローチの在り方を検討しようとするものです。

6.スケジュール

 大会プログラムはこちら
※2023年8月28日修正
※研究報告・WS要旨のダウンロード先情報も掲載
※大会プログラムおよび研究報告・WS要旨は印刷して配布しません。各自,ダウンロードして閲覧できるようご準備ください。

7.大会参加費用

参 加 費

一般会員

3,500円(当日受付は4,000円)

学生会員

1,000円(当日受付は2,000円)

非 会 員

4,000円(当日受付は4,500円)

意見交換会費

未定
※意見交換会は開催いたしません

〇事前払込制度を導入しております。参加ご希望の方は下記へ参加費をお振込み下さい。当日受付より割安ですので、ぜひご活用ください。

〇スムーズな受付のため、可能な限り8月21日(月)までに払込手続きをお願いいたします。
払込者情報を学会事務局が把握できるまで払込日から数日かかるため、8月21日以降に払込いただいた場合は、証拠書類(振込明細書、振込画面のスクリーンショットなど)を当日ご持参ください。
払込内容が確認できない場合、当日受付を適用させていただく場合があります。

〇意見交換会は開催いたしません。

▼振込先

振込の際は、必ず振込名義に氏名(フルネーム)を記載してください。
難しい場合は、【振込日・入金額・該当参加者名】を 事務局 maf-jappm@mynavi.jp までご連絡ください。

銀行名:ゆうちょ銀行 店名:〇一九
種別:当座      口座番号:601314
口座名義:ニホンケイカクギョウセイガッカイ ゼンコクタイカイ
 

第46回全国大会 研究報告・ワークショップ公募のご案内

全国大会での研究報告およびワークショップ企画を以下の要領で募集します。みなさま奮ってご応募下さい。

1.公募の種別

①研究報告  ②ワークショップ企画

2.公募期間

2023年4月3日(月)~5月14日(日) 5月31日(水) ※終了しました。

3.応募方法

Googleフォームにて必要事項を記入・送信

★お申し込みはこちらから

 

【必要事項(予定)】

(1)研究報告:論文タイトル(邦文および英文)

ワークショップ:企画テーマ(邦文および英文)

(2)著者名および所属(邦文および英文)  ※著者が複数の場合は発表者を明記

(3)報告あるいは企画の概要(300字程度)

(4)対応責任者名、所属、連絡先(電話番号およびE-Mailアドレス)

(5)優秀発表賞の有資格者であることの申告

【資格要件】

報告応募時点で、発表者が学会員(学生会員を含む)であり、学術研究機関において常勤職(期限無し)に就いたことがなく、過去に同賞を受賞していないこと。

また、報告応募時に資格要件を満たすことを申告していること。

4.採択結果の通知

プログラム委員会で応募内容にもとづき選考します。学術的価値や社会貢献などの観点から学会報告として相応しくないと判断できるもの、報告機会の確保の観点から同一人が内容が重複した報告を複数申請する場合などは、採択されない場合があります。選考結果は、2023年6月4日(日)(予定)までに対応責任者にお知らせ致します。なお、採択された場合、改めて、所定の書式にそった「報告要旨」を提出して頂きます。

※6月4日に応募者宛へ採否の通知メールをお届けしました。
通知のメールを未受信の場合、大会事務局宛にご連絡ください。
5.報告要旨の提出

提出期限:2023年6月30日(金)

提出方法:選考結果の通知に記載

要旨書式:準備でき次第公開します。

注:提出期限までに「報告要旨」が提出されない場合、採択を取り消すことがあります。

6.その他

その他ご不明の点は、全国大会事務局(E-mail:jappm.zenkoku46@gmail.com)まで、お問い合わせください。

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