広く公共的課題の設定、分析、提言を目的に、計画行政の各分野にたずさわる研究者、行政担当者、実務者等による学際的研究成果の発表と相互交流を行うことを通じて、理論と実践を統合する学問体系の確立をめざす

日本計画行政学会第36回全国大会のご報告

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日本計画行政学会第36回全国大会のご報告

  2013年度は、「ソーシャルイノベーションと地域創造」をテーマに全国大会を開催いたしました。

開催要項

1.開催日時

  2013(平成25)年9月6日(金)・7日(土)、9月8日(日)エクスカーション

2.開催地

  宮城大学大和キャンパス(宮城県黒川郡大和町学苑1番1)  >> アクセス案内 [PDF形式]

3.大会テーマ

  「ソーシャルイノベーションと地域創造」

4.大会役員

  大会会長          西垣  克(宮城大学学長)
  大会副会長         鴨池  治(東北福祉大学教授)
  大会組織委員長      風見 正三(宮城大学教授)
  大会プログラム委員長  藤本 典嗣(福島大学准教授)
  大会運営委員長      関田 康慶(東北福祉大学教授)
  大会事務局長       徳永 幸之(宮城大学教授)

5.大会要旨

 平成23 年3 月11 日の東日本大震災は、これまでの日本の社会構造や経済システムを根本から揺るがすような衝撃を与えた。現在、東北地方は震災復興計画の実現に向けた大いなる挑戦が始まっている。本大会は、学会の3 年間の共通テーマである「ソーシャルイノベーションと計画行政」の最終年度として、こうした東日本大震災を超えて東北が目指している様々な震災復興のかたちや既存の制度や限界を超えた新たな東北や新たな日本のすがたを模索していく「ソーシャルイノベーションと地域創造」をテーマに展開する。そこには、新たな国土計画の潮流や可能性、行政改革や政策評価の在り方、創造的復興の具体的モデル、持続可能な社会創造、健康産業の展開と地域福祉の展望、食とエネルギーの再構築、東北の歴史や文化の継承、農林水産業の再生等、地域の新しい公共の理念を具体化する計画行政上の様々な理論と手法が議論され、それらを踏まえた実践的なソリューションが示されていく必要がある。本大会は、東日本大震災から2 年半を経て復興の兆しの見える東北で開催することにより、学会として真の復興のためにいかなる貢献ができるのか、超学際的な視点から多元的な問題提起、討論によって持続可能な未来への提言を導こうとするものである。

6.プログラム

[第1日目] 9月6日(金) [第2日目] 9月7日(土)
10:20~12:00  研究報告、ワークショップ  09:00~10:30  研究報告、ワークショップ 
13:00~13:50 開会式、学会賞授与式  10:45~12:15 研究報告、ワークショップ 
14:00~14:40 大会記念講演  13:15~16:00 シンポジウムII 
14:50~17:20 シンポジウムI  16:10~16:50 閉会式 
17:30~18:10 総会    
18:20~19:40 懇親会   
[第3日目] 9月8日(日)
09:00~16:00 エクスカーション「千賀の湾の復興まちづくり(塩竈市・七ヶ浜町)等」(案)
>> 企画案 [PDF形式、約14MB]

7.シンポジウム企画

シンポジウムI 「大震災を超えて~環境エネルギー政策の未来を探る~」
 日時: 平成25年9月6日(金) 14:00-17:20 場所: 宮城大学大和キャンパス講堂
シンポジウムII 「オーラルヒストリー:政策イノベーションの創発と実践-加藤寛氏とその時代-」
 日時: 平成25年9月7日(土) 13:15-16:00
 場所: 宮城大学大和キャンパス講堂

第36回全国大会についてのお問い合わせ先

 〒960-1296 福島市金谷川1
  福島大学共生システム理工学類 藤本 典嗣 宛
  TEL:024-548-8372 / FAX:024-531-2033
  E-mail:japa2013-09[at]sss.fukushima-u.ac.jp (※[at]を@に変えて送信してください)

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